老いのかわいさ(画像/動画)
2025/05/04
眠くなってきました…シニア犬たちのかわいい日常動画集

年齢を重ねるにつれて、愛犬が眠っている時間は少しずつ増えていきます。
ふと目をやると、眠たそうにしていたり、気持ちよさそうにぐっすり眠っていたり。そんな穏やかな姿を見ているだけで、心がふっと軽くなるような気がします。
今回は、眠気に誘われるシニア犬たちの可愛らしい日常動画を紹介します!
目次
睡魔と闘う理由は一体…!?
まず紹介するのは、ジャックラッセルテリアのミントちゃん(14歳)。
ミントちゃんのプロフィール

●犬種:ジャックラッセルテリア
●年齢:14歳
●好きなこと:
・趣味はごはんを食べること
食べ物の匂いがすると目を見開き、キッチンへ出動する
●既往歴
・12歳、加齢により耳が聞こえなくなる
・13歳、突発性後天性網膜変性症を発症し失明
座って休憩しているうちに、睡魔に襲われてウトウト…。
「横になればいいのに」と思うものの、それでも座ったまま必死に睡魔と闘います。笑

けれど、ついに「コロン」と寝落ちしてバランスを崩してしまいます。
「はっ!」と驚いたような表情をするものの、それでも何事もなかったかのように立ち上がり、トコトコと歩き出します。

眠いのに起きている理由について、飼い主さんは「食べ物の匂いがした時にすぐ動けるように備えている」と話します。
この1〜2年で視力と聴力を失ったというミントちゃんですが、今でも元気いっぱい。毎日欠かさず散歩に出かけ、調子が良い日は走ることもあるそうです。
食欲も変わらず旺盛で、眠っていてもごはんの匂いがすると目を見開き、パッと元気になるのだとか。
この日も、大好きなごはんを楽しみにしながらウトウトしてしまった、ミントちゃんの愛らしいワンシーンでした。
マッサージが気持ちよくて…
続いて紹介するのは、フレンチブルドッグのコングくん(13歳)。
コングくんのプロフィール

●犬種:フレンチブルドッグ
●年齢:13歳
●好きなこと:
・とにかくお散歩・お出かけが大好き
・友達も大好きで、誰とでも仲良くなれる
●既往歴
・8歳、難治性角膜びらんを発症、現在は寛解
・11歳、真珠腫性中耳炎と診断され、耳が聞こえなくなる
・12歳、膀胱結石を発症。また前立腺肥大のため避妊手術を受ける
コングくんは、パパさんのマッサージを気持ちよさそうに受けています。

顔まわりを優しくほぐされると、鼻息を荒くしながら、すっかりリラックスモードに。笑

そして施術が終わっても、その場から微動だにせず、タオルを剥がされても、一緒に暮らすDJくん(1歳)にクンクンされても、パパさんの股の上から動こうとしません。笑
以前は抱っこが苦手だったというコングくんですが、年齢を重ねたためか、DJくんが家族に加わったためか、今では自分から抱っこをせがむほど甘えん坊になったそう。
この日もうっとりしながら、パパさんに甘え続けるコングくんなのでした。
庭で添い寝するふたり
続いては、チワワの茶太郎くん(8歳)と、柴犬の柴雄くん(9歳)。
茶太郎くんと柴雄くんのプロフィール

●茶太郎くん
・犬 種:チワワ
・年 齢:8歳
・好きなこと:柴雄くんに唸ること、ママさんに甘えること
・既 往 歴:僧帽弁閉鎖不全症のため薬を服用中
●柴雄くん
・犬 種:柴犬
・年 齢:9歳
・好きなこと:側溝を覗くこと、へそ天、パパさんにおやつをもらうこと
・既 往 歴:なし
自宅の庭で、ふたり寄り添ってお昼寝中のふたり。

茶太郎くんは、柴雄くんにもたれかかるように、なんと立ったまま眠っています。
そして、もたれられている柴雄くんも、まんざらでもなさそうな様子。
そんなふたりを見て、思わず笑ってしまう飼い主さん。
その気配に気づいたのか、柴雄くんが一瞬目を覚まし起き上がりますが、すぐにまた目を閉じてしまいます。笑

一方の茶太郎くんも、柴雄くんが体勢を変えたことに気づき、ようやく腰を下ろすとそのまま目を閉じてウトウト…。
普段はワンプロをしたり、同じように寄り添って寝たりするという、仲良しなふたりのなんとも愛らしい一コマでした。
お鼻についてる毛を取りたい…
最後に紹介するのは、お昼寝中の柴犬・コブちゃん(11歳)。
コブちゃんのプロフィール

●犬種:柴犬
●年齢:11歳
●好きなこと:
・食べることが大好き
ごはんの時間には、自分の器を咥えて持ってくる
●既往歴
・10歳、急性膵炎を発症
厚手の毛布にあごを乗せ、気持ちよさそうにお昼寝しています。

よく見ると、可愛らしい寝顔のお鼻の上には、コブちゃんのものと思われる毛が1本…!笑
取ってあげたい…。
でも、手が触れたら起こしてしまいそう…。

悩んだ末、飼い主さんはそっと息を吹きかけてみますが、うまくいかず失敗。
そんなことも知らず、コブちゃんは大きな寝息を立てながら、ぐっすり夢の中。
結局そのまま、飼い主さんはコブちゃんの寝顔をじっと見つめる、幸せなひとときを過ごしたのでした。