老いのかわいさ(画像/動画)
2025/04/20
かわいくて嬉しくて何度も観たくなる…走るシニア犬動画集 #1

年齢を重ねると、愛犬の動きは少しずつゆっくりになっていきます。
ところが、その中でも突然「昔を思い出したように」元気になる瞬間があります。
お気に入りの場所で走り回ったり、散歩中に何かを見つけて駆け出したり。
「本人は若いつもり」なのが面白く、愛らしいですよね。
何よりそんな一瞬を見られることが嬉しい、というのが飼い主側の本音でしょう。
今回はインスタグラムに寄せられた、元気に走り出すシニア犬たちの動画を紹介していきます!
目次
鳩ハント…ならぬ鳩散らし
まず紹介するのは、幼い頃から鳩を見つけては狩りをしようとする、通称「鳩ハント」を趣味とする柴犬の「ももちゃん(15歳)」。
ももちゃんのプロフィール

●犬種:柴犬
●年齢:15歳
●好きなこと:
・鳩ハント
・ゆでたまご、焼き鳥を食べること
●既往歴
・幼い頃から原因不明の胃腸不調。
ご飯を食べれない日もあったが現在は回復傾向に。
・12歳で甲状腺機能低下症を発症
年齢とともに頻度は減ってきたものの、いまでも散歩中に鳩を見かけると、鳩ハントに挑戦しているそうです。
この日もいつものように狙いを定めながら、静かに近づきます…。

「ここだ!」
というタイミングでダッシュ!
しかし、すぐに逃げられてしまいます…。
走り出すのが早かったのか、それとも走るスピードの問題か。
そんな反省会をしているのか、ももちゃんは鳩ハントを終えて何とも言えない表情を浮かべています…(笑)

鳩ハントならぬ鳩散らしになっても、「次こそは成功したるワン」と意気込み、挑戦を続けるまっすぐなところも、失敗してしまうところも可愛らしいももちゃんなのでした。
海辺ではしゃいで全身泥まみれ!
次に紹介するのは、海辺で思い切り遊ぶチワワの「チョビくん(17歳)」。
チョビくんのプロフィール
●犬種:チワワ
●年齢:17歳
●好きなこと:
・17歳になった今でも、街中や海での散歩が大好き
・焼き芋とチュール
●既往歴:
・16歳のときに胆嚢粘液嚢腫を発症
波打ち際を歩いてみたり、跳ねてみたり、波に向かって突っ込んでみたり。
年齢を全く感じさせないほどに、海ではしゃぐチョビくん。

楽しそうで何より…ですが、足先から顔まで、全身泥だらけに(笑)
「身体洗うのが大変…」と思いながらも、ここまで夢中になって遊ぶ姿を見ると、なんだか嬉しくなってしまいます。
結局その後のシャンプー時間まで含めて、幸せに感じてしまうのがシニア犬飼い主の性なのでしょう。

チョビくんはそんな飼い主さんの優しさに甘えて、最後まで海を満喫したのでした。
走ることって、やっぱり楽しい!
最後に紹介するのは、公園を楽しそうに走り回るイングリッシュセターの「モネちゃん(15歳)」。
モネちゃんのプロフィール

●犬種:イングリッシュセター
●年齢:15歳
●好きなこと:
・野山でキジを探すこと、泳ぎながらカモを追うこと
●既往歴
・11歳のときに良性の結節性過形成のため脾臓を摘出。
イングリッシュセターは、古くから鳥猟犬として活躍してきた犬種です。
モネちゃんは鳥猟犬ではなかったものの、身体を動かすことが大好きで、幼い頃から野山に繰り出し実際の狩りさながらの訓練をしてきたといいます。
最近では、足腰が弱くなくなり身体を動かすことが減ったモネちゃんのために、飼い主さんはお気に入りの公園までカートで連れていき、散歩をしているそうです。
この日は公園に着くとすぐに、モネちゃんは元気に駆け出します。

「走ることって、やっぱり楽しい!」と言わんばかりのモネちゃん。
飼い主さんの方を向きながらスキップするように走り始めたかと思えば、そのまま走り去っていきます(笑)

「どうせなら一緒に走ってくれたらいいのに」というツッコミはさておき。
わんぱくなモネちゃんのことを見ながら「それだけでこの上なく嬉しい」と話す飼い主さん。
楽しみ方は変わっても、日々の散歩が楽しそうなモネちゃんと、そんなモネちゃんを見て嬉しむ飼い主さんなのでした。