老いのかわいさ

2025/12/24

陽気なサンタに、のんびりサンタ【10歳から18歳のクリスマスのかたち】

陽気に雪を駆けるサンタがいれば、お家でまどろむのんびりトナカイも。 

10歳から18歳のシニア犬たちのクリスマスには、それぞれに愛おしいかたちがあります。

年齢とともに過ごし方が変わったり、続けていることがあったり、家族と寄り添う幸せが詰まった13頭の物語をお届けします。

目次

2年前。シャンメリーになったフレブルがいました。

自分の身体ほどの大きなシャンメリーを被っている、フレンチブルドッグのしらたまちゃん(13歳)。

ドッグカフェを訪れたこの日、フォトブースにあったシャンメリーを被らされてこの表情…(笑)

ただし、この写真は2年前のもの。

じつは、1年前に口腔扁平上皮癌が見つかり、腫瘍が日に日に大きくなっている現在、被り物をすると患部が痛むため、今年からは卒業。

今年のクリスマスは自宅で一緒にゴロゴロ。「ぽぽぽん」と鳴る鼻息で家族を笑わせながら、賑やかで温かいクリスマスを迎えます。

待ってる。信じてる。ベロ出てる。

同時に舌をペロっとする柴犬の雫ちゃん(10歳・左)と珊瑚ちゃん(11歳・右)。

その理由は…ペット栄養管理士資格を持つ飼い主さん手作りのクリスマス・ディナー!

サンタの格好をしないと食べられないとわかっているふたりは、衣装をまとって静かに着席。

ところが…まだ食べられません。

消化しやすいよう細かくカットしてもらうのを待たければならないのです。あと少しだけ…我慢、我慢。

御年17歳(!)のクリスマス

見た目は若々しいけれど、じつは御年17歳(!)のきらりちゃん。

ふだんは飼い主さんが走らないと追いつけないほどのスピードで走り、写真を撮ろうとしても、なかなかじっとしてくれないのだそう。

この日は家族とホテルにご宿泊。

美味しいホテルごはんで気を良くしたのか、消化中なのか…かわいいクリスマスコスプレでの写真撮影に応じてくれました(笑)

来て良かった「クリスマス・デイト」

「あまりに綺麗だったから、見せてあげたくて」と、飼い主さんが前日に下見までして臨んだイルミネーションデート。

キラキラと輝く街に、フレンチブルドッグのもじろうくん(12歳)がやってきました。

しかし、じつはカメラを向けられるのが苦手なもじろうくん、この時は若干イラついていたのだそう…(笑)

それでも「来てよかったと思いながら帰った」と飼い主さん。帰宅後は飼い主さんに甘えてぐっすり眠るというツンデレっぷりも、何よりの思い出になりました。

ろ、ロースト…び、ビーフぅぅ…zzz

以前よりおもちゃで遊ぶことが少なくなり、寝ている時間が増えたという、ジャックラッセルテリアのロディくん(15歳)。

この日も、クリスマスプレゼントにもらったトナカイのぬいぐるみと一緒にお昼寝zzz

穏やかな日々を過ごすロディくんですが、じつは現在、抗がん剤治療を頑張っている真っ最中。

食欲も日によって波があるといいますが、今年のクリスマスパーティでは、昔から大好きだった「手作りのローストビーフ」を出す予定なのだそう。。その味が、ロディくんの確かな活力になりますように。

わたしのケーキはどこ?

毎年訪れているという「ハウステンボス」のイルミネーションを見に来た、チワワのななちゃん(12歳)。

せっかくの絶景ですが、ななちゃんは右を見たり、左を見たり、上を見上げたり…?「そっちじゃないよ」とツッコミたくなるマイペースぶり(笑)

彼女の本当の楽しみは、自宅でのパーティで食べられる、手作りのさつまいもケーキ。

ごはんを一瞬で食べ切ってしまうほど食べるのが好きだというななちゃんにとって、日本一と言われるイルミネーションより、結局ケーキです…。

愛と食欲のクリスマス

チキンのぬいぐるみをくわえて遊ぶボストンテリアのラルフくん(11歳・左)と、ゴム製のニワトリ人形に顎を乗せるデイジーちゃん(9歳・右)

写真は、ドッグカフェで購入した豪華なクリスマスプレートを食べた後の、プレゼント交換中の一コマ。

用意された5つのプレゼントの中から、後ろにあるクマのぬいぐるみたちに目もくれず、ふたりが選んだのはこのチキンたち。

も、もしかして…ケンタッキーに見えた…?

さて、プレゼントを配りに行くか…

雪が降り積もった森をバックに、サンタ姿で決める柴犬の麦ちゃん(10歳)。

雪遊びが大好きな麦ちゃんは、プレゼントを配りに行くわけではなくこの日もサンタ姿のまま駆け回ります。

今年は、菜の花畑やラベンダー畑、ひまわり畑へと、四季折々の季節の中を歩いてきました。

楽しい時間をともにしてくれた麦ちゃんへのクリスマスプレゼントは、大好きなささみのおやつが入った、手作りサンタブーツ。

明日の朝には届いているかな?

サンタはたくさんいたほうが良いね

この日、イルミネーションスポットを訪れたラブラドールレトリーバーのアンディちゃん(12歳)。

しばらく歩いていると、アンディちゃんに興味を持った「小さなサンタさん」がトコトコと近づいてきてくれました。

一緒に並んで写真を撮ろうと、アンディちゃんがそっと歩み寄ると、その大きさに驚きながらも小さなサンタさんは思わず笑顔に。

そんな微笑ましい光景に、道ゆく人々もふと足を止め、気づけばあたりは温かな人だかり。 ふたりの可愛いサンタが、みんなの心に幸せを運んでくれたひとときでした。

あの感動の名場面が蘇る…的な?

ドラマの感動的なワンシーンのようにポーズを決めるトイプードルのうりちゃん(12歳・左)と、慣れないモデルに落ち着かなかったというビジョンフリーゼのことちゃん(1歳・右)。

撮影が終われば「ご褒美おやつ」があると知っているうりちゃんですが、お家へ帰れば、実は誰よりも甘えん坊。

ドッグダンスを始めたという最近は、その度合いが増していて、隙さえあれば膝の上に乗って甘えてくるのだとか…(笑)

クリスマス当日は、自宅でゆっくり甘えさせてあげる予定だといいます!

「よっ! メリクリ!」

モコモコの洋服に派手なトナカイメガネを身につけた、ジャックラッセルテリアのワカメちゃん(15歳)。

クルマに乗って目的地に到着するなり、「着いたー!」と言わんばかりの笑顔全開!

15歳になった今でも、走るのも、泳ぐのも、お出かけも全部大好き。

ただ性格は少し丸くなったそうで、ドッグランでも遊べるようになったのだとか…(笑)

ちなみに来年の目標は「世界一元気な16歳」。元気な上に、鼻息も荒い(?)ワカメちゃんです!

セレブな見た目だけど、あたし…一途なんです

クリスマスのコスプレに身を包み、完璧なモデルさんを見せてくれたミニチュアピンシャーのエルメスちゃん(13歳)。

一年を通して、飼い主さんが見つけてきた数多くの衣装を着こなしており、クリスマスの装いも毎年新しくなります。

ファッションリーダーのようなエルメスちゃんですが、幼い頃から変わらず大切にしているのが100均のブタのおもちゃ!

他のおもちゃには興味を示さなくなった今でも、寝る時まで離さないほどの大のお気に入りです。

ボロボロになるまで遊んだそのおもちゃと同じものを今年のクリスマスにプレゼントする予定とのこと。2代目も、気に入ってくれるかな?

気がつけば、トナカイからサンタへ

ソファーの上でまどろむ柴犬の梅ちゃん(18歳)と、トナカイ姿の息子さん。

以前までは梅ちゃんがトナカイ役でしたが、シニアになり介護が必要になると「梅ちゃんに、サンタを乗せたソリを引くトナカイ役は大変か」と、サンタ役に転向。

幼少期の息子さんに、歩き方や水の飲み方など犬流の生き方を教えてきた(笑)梅ちゃんは今、こうして家族のそばにいることがクリスマスの仕事なのです。

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