四季と笑顔を感じて

道の途中で立ち止まり、笑顔を浮かべているのはボーダーコリーのデュークくん（13歳）。

この写真は、公園を散歩している時に撮った一枚。

年齢とともに散歩時間が短くなり、歩くペースもゆっくりになったデュークくんに合わせて、飼い主さんは散歩の楽しみ方を変えてきたといいます。

よく歩いてくれる公園までクルマで連れていき、季節の草花を一緒に感じたり、楽しそうなデュークくんの表情を写真に残したり。

この日のデュークくんもにっこり笑顔。13歳を迎えた今でも、大人の散歩を楽しんでいます！

言葉の代わりに笑顔で伝えます

笑顔で飼い主さんを見上げる、柴犬のラフくん（14歳）。

この日のラフくんは、舞い散る桜の花びらをパクッと食べようとしたりしながら、散歩を楽しんでいました。

そんな微笑ましい瞬間を写真に残そうと撮ったのが、この一枚です。

飼い主さんの方を向いて、「楽しい！」と伝えるかのような笑顔が、とっても愛らしいラフくんでした。

笑顔で迎えた18歳！

18歳の誕生日を笑顔で迎えた、ジャックラッセルテリアのヤマトくん。

この写真は、お祝いのご馳走だったステーキと野菜たっぷりの手づくりごはんを完食し、満足気な表情を捉えた一枚。

大好きな家族に囲まれて、おいしいごはんを食べられて、忘れられない誕生日になったようです。

改めてヤマトくん、お誕生日おめでとう！

いくつになっても気分はアイドル

麦わら帽子を被りながら笑顔を見せているのは、チワワのプリンくん（11歳）。

この日は毎年訪れているバラ園に連れて行くと、プリンくんはバラの香りを感じてご機嫌に。

そんなプリンくんにカメラを向けると、ウインクしたり、視線をそっと外したり…。オーナーさんは「偶然とはいえ、まるでアイドル気分だったみたい」と話します。

本人の気持ちはともかく、見る人を笑顔にするという点では、まさにアイドルのような一枚でした。

撫でてくれてありがとう

アンブレラスカイの下で優しい笑顔を浮かべているのは、ゴールデンレトリバーの花ちゃん（15歳）。

実はこの笑顔、初めて出会った2歳の女の子に向けられたものなのだとか。

その女の子は、最初こそ花ちゃんの大きさに驚いていたものの、すぐに近づき、そっと撫でてくれたといいます。

その優しいやりとりを見ていた女の子のお母さんが「記念に」と撮ってくれたのが、この写真。

「優しく撫でてくれてありがとう」ーー花ちゃんの穏やかな表情からは、そんな気持ちが伝わってきますね。

思い出の河川敷で

嬉しそうに飼い主さんの方へ顔を向けるのは、ジャックラッセルテリアのアルくん（15歳）。

この日は、子犬の頃からよく行っていたお気に入りの河川敷をお散歩。

カメラが苦手なアルくんですが、この時は「アルくん」と呼ぶとご機嫌に駆け寄ってきてくれて、撮れた一枚だそう。

いくつになっても変わらずに見せてくれるこの笑顔は、飼い主さんにとって何よりの宝物ですね。

花より団子、やっぱり犬

紫陽花と並んで笑顔を見せる、ビションフリーゼのレオくん（12歳）。

この写真は、娘さんが右手にカメラ、左手におやつを持って撮った一枚だそうです。

笑顔になった理由について「レオにとっては、花より団子（おやつ）？それとも娘？」と冗談めかして話す飼い主さん。

真相はさておき…一つ言えるのは「これからもいろんなものに触れさせてあげたい」と嬉しそうに話す飼い主さんにとっては、やっぱり花よりレオくん、ということですね。

満開のさくらと笑顔

桜の木の下で笑顔を見せているのは、柴犬の胡桃ちゃん（14歳）。

この日は、毎年桜を見に訪れているという、ふたりにとって特別な公園へ。

たくさん歩いて、写真を撮って、胡桃ちゃんと花見を満喫。

「今年も行けたことが、ただただ嬉しい」と話す飼い主さんと、その隣で同じように満面の笑顔を浮かべる胡桃ちゃんでした。

走って、転んで、笑って

芝生の上で笑顔を浮かべているのは、ゴールデンレトリバーのきなこちゃん（11歳）。

この日は、大好きなテニスボールを持って公園へ。

飼い主さんが投げたボールを追いかけたり、ボールを咥えたままその場でゴロンゴロンと転がったり。

いくつになっても無邪気で可愛らしいきなこちゃんでした。

10歳年下の友達を追いかけて

元気いっぱいにドッグランを駆け回る、マルチーズとトイプードルのミックス犬・アランくん（11歳）。

ドッグランに行っても抱っこをせがむことが多かったそうですが、去年に1歳の友達ができてからは、追いかけっこやワンプロをして遊ぶようになったといいます。

この写真は、友達を追いかけている瞬間を捉えた一枚。

ほかの飼い主さんからは「若い子のパワーをもらって、日に日に若返っている」とよく言われるそう。

友達ができて毎日がより楽しくなったアランくんは、今日も元気に駆け回っています。

ネモフィラの香りを感じて

ネモフィラを背景に笑顔を見せているのは、ミニチュアピンシャーのランちゃん（17歳）。

お出かけが大好きなランちゃんのために、この日はネモフィラを見に公園へ。

最近は目が弱くなってきたそうですが、嗅覚は健在。ランちゃんはネモフィラの香りを感じてすっかり笑顔に。

いくつになってもお出かけが大好きなのは変わりません。

そしてそんなランちゃんのために、飼い主さんは「次はどこに行こう」とそっと思いをめぐらせるのでした。

ちゃんとついてきてね

飼い主さん夫婦と海辺を散歩している、ゴールデンレトリバーのきんちゃん（11歳）。

年齢とともに散歩時間は短くなってきたそうですが、楽しいのは変わりません。

この写真は、旦那さんがついてきてるか確認しようと、笑顔で振り返った時の一枚です。

大好きな家族と一緒にいられることが何よりも嬉しい、そんな気持ちが伝わってくる夕暮れ時の一コマでした。

いつもの散歩道で

最後に紹介するのは、コーイケルホンディエのジルくん（13歳）。

この写真は、一緒に暮らすロモくん（2歳）と飼い主さんの3人で、公園を散歩している時に撮られた一枚。

散歩が大好きなジルくんに、飼い主さんはよく「楽しいね」と声をかけながら歩くそう。

そして、その言葉に応えるように、ジルくんは顔をあげてニコニコ笑顔を見せてくれるといいます。

目が合って、心が通じ合うその瞬間。

何気ない日常の中にある、かけがえのない幸せを、飼い主さんは今日も静かに噛みしめています。